私と君の境界線*完結*


「南、やっぱり行くの止めようよ。」

「今更何いってんのよ!?あと1階で着くんだからいいじゃない!!」

「いや、でも多分鍵かかってると思うし」

「鍵!?かかってないよ!!ここの教師やる気あんまり無さそうだし」

「それでも流石にやめよ。」

「もー!はなはいつも強がりなのにこういう時だけそうなるんだから!!」

「いや、だって流石に…」


今、私がどういう状況かと言うと…
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