SMILE (仮)
第一章


笑ってれば、必ず運命の人に巡り会えるよ。


いつもその言葉を頭において生きてきた。



いつしか、私にとっての「運命の人」は

一番近くに居たのに、遠い存在になっていた。


ただ、私が


運命の人だ と



思い込んでいただけ。
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