瞳に映る君の嘘

人影 〜琴音said〜




私は長ーーーーい桜並木の道を幼馴染みの藍と歩いていた。





私は紺野琴音(こんのことね)。






そして隣を歩いている私の幼なじみの長居藍(ながいあおい)。






藍とは私が幼稚園の時、出会った。






まあ、藍のお母さんと私のお母さんが元から仲が良かったからなんだけど。






そして、今日から私が通う蘭美高校の入学式だった。






『ねー藍、藍はさ部活何に入るの?』






「決まってるよ!バスケ部!琴音は部活はいるの?あ!でも、琴音は入らないか!だって琴音『あ!決めた!私もバスケ部に入る!』






「おい!まーいいんじゃない?」






私は藍の手を引っ張って急いで学校に行った。



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