変わらないモノ…
迷い…
海ではしゃぎ過ぎた私は帰りの車の中は爆睡だった。



「森ぃ~?着いたよ」
コウちゃんの言葉で目が覚めたが『うん…』
と言いながらまた眠りについた。



ふいに目が覚めると見慣れた景色だった。

リビングから声が聞こえない。
不安になったがリビングへの扉を開けた。

電気は消えていて真っ暗だった。
さっき玄関を見た時に靴はあったからきっと寝ているんだ。

冷蔵庫からお茶を出してタバコに火をつけた。
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