終わらない英雄の記憶
マディーの死に納得が行かない人たちで、犯人探しを始めた。



すると、意外なことがわかったんだよ。



マディーの死から2週間後くらいに、真犯人は見事捕まった。



犯人は、俺が1番信頼していたナルビだった。



笑うメガネの名執事だった彼は、勿論戦争を売られたジゼン国の人物。



捕まった彼に問い出したんだ。



どうしてマディーを処刑にさせるように仕向けた、と。



するとあいつは言ったんだ。



「あいつは、俺にとって邪魔な存在だからな」



しかも笑ってさ。
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