終わらない英雄の記憶
メイド入りした少女
当たり前のように、日は暮れ、月が昇り、また日が昇る。




ミドル王国に戻ってきてから、何回過ぎていったのだろうか。




2日目に見事メイドとなった私の指導役、ちょっぴり親しくなったタユさん。




フィンがお城の中の男性で唯一信頼している執事、ナルビさん。




慣れてきた頃には、フィン、私、タユさん、ナルビさんと良く行動を共にしていた。




やはり、お城のメイドや執事たちと仲良くなると情報網が更に広がって楽だ。



解決するカギの情報を握っている人物がいるかもしれない。
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