黒薔薇
第二章

進展

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「くっそ!!」






柳沢は男を追いかけていた。






原田からもらった情報を元に嗅ぎまわった結果クレイムのメンバーであろう人物に近づけた。






やはり刑事でいた時よりも進展が早い。








20代後半の短髪の男でちょうど薬物取引に使われたのだろう。







ということは、クレイムの中でも下っ端ってことだ。






下っ端だとしても少しでもクレイムに近づけたってことはありがたいことだ。








ただ、年齢には柳沢も勝てない。






すでに、体力の限界を感じ男との間の距離はだんだん広がっていっている。







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