未来の旦那様~ seven of the prince ~
「さて、茶番はこれくらいにしましょうか」


「えっ」


「清水あいか、バカな女ですよね」



さっきの好青年の印象とがらりと代わり
口が悪くなった。



「仕来たりで結婚相手探すとか従順過ぎるにもほどがある。
純粋過ぎるもの問題だ」


「えっと……」


「結婚相手を自分で探さず、本家に丸投げとは、呆れた人ですね」


「そんなことはないです。
ちゃんと私は、納得しています」



桐生さんは、こちらを睨むように視線を向けた。



「でも、本家の決めた優秀な人材と結婚するのには代わりないでしょう。

全部、決められた人生だと思っているんじゃないんですか?」


「確かに桐生さんのいった通り、決められたことです。

でも、私は決められた人生をずっと送ろうとは思っていません。

しっかりと自分の意思をもって行動しています」



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