春恋
真理は変わっていなかった。

優しいまんまの真理がそこにはいた


「赤ちゃん可愛いね。」

「うん。顔、あたし似なんだっ!」


「ははっ^^そうだね♪」


二人で笑いあった。


こんな日がくるなんて…


「咲希…赤ちゃん抱いてあげて?」


「うん♪」



赤ちゃん…


可愛いなぁ


ほしいなぁ


「ほんと真理にそっくり!!女の子?」


「ううん。男の子!名前は、大地。大地のように、のびのびと幸せに暮らしてほしいから…」


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