春恋
しばらくすると


「咲希!!!!」


貴久…?


「咲希大丈夫か!??」


貴久が来てくれた

「貴久…ごめん。」

貴久はおもいっきり抱きしめてくれた


安心した


さっき起こった事を貴久に全部話した



そのままあたしの震えがおさまるまで、抱きしめててくれた


「貴久…ごめん。」


「もう大丈夫か?」

「うん…あっ携帯とカバン置いてきちゃった…」


「じゃあ、俺取ってくるからここにいろ…。」

「嫌だ…。あたしも行く」


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