その手をぎゅっと、離さないで
☆
あれからは3日…
何もされていない。
不思議なほどに何もされない。
稚菜と私はずっとおかしいと思っていた。
「桜華、念のためアタシとずっといてね?
いつまた何されるかわかんないし」
稚菜がいてくれれば本当に心強い。
私が何をされても稚菜は私の見方でいてくれている…
「桜華は間違ってない」って必ずといっていいほど言ってくれる。
最近、何もされていないからって油断はできない。
この間みたいにあんな目にはあいたくない…
不安がよぎる日々ももう残り2日。
今日は二学期最後の部活だ。
「桜華っ!
待っててもいいかな?」
「もっちろ〜ん☆
全然大丈夫だよっ!」
今日も稚菜と帰ることになった。
こうして稚菜と帰れるのもあと2日…
稚菜がいなくなったら私…どうなっちゃうんだろう。
「おーい、柳下!
ハードルだすん手伝ってくれへんか〜?」
「はーい、今行くね〜」
あれからは3日…
何もされていない。
不思議なほどに何もされない。
稚菜と私はずっとおかしいと思っていた。
「桜華、念のためアタシとずっといてね?
いつまた何されるかわかんないし」
稚菜がいてくれれば本当に心強い。
私が何をされても稚菜は私の見方でいてくれている…
「桜華は間違ってない」って必ずといっていいほど言ってくれる。
最近、何もされていないからって油断はできない。
この間みたいにあんな目にはあいたくない…
不安がよぎる日々ももう残り2日。
今日は二学期最後の部活だ。
「桜華っ!
待っててもいいかな?」
「もっちろ〜ん☆
全然大丈夫だよっ!」
今日も稚菜と帰ることになった。
こうして稚菜と帰れるのもあと2日…
稚菜がいなくなったら私…どうなっちゃうんだろう。
「おーい、柳下!
ハードルだすん手伝ってくれへんか〜?」
「はーい、今行くね〜」