その手をぎゅっと、離さないで
☆

「おまたせ、稚菜ちゃぁ〜ん!」

今日はアタシ、愛花姫の2人デス。

なぜこの2人かと言うと…

アタシが話の決着をつけておきたかったから。

「年明け早々、しかも夜に用事ってなぁに?」

「アタシから言いたいことがあるの。
聞いてほしい」

愛花姫は意外にもすんなりと頷いてくれた。

「愛花姫たちがやってきたことは間違ってる。

アタシは自身は別にいいんだけど…
桜華は水もかけられ、氷も投げられ…

今さらだけど…
愛花姫たちがしてきたことは間違ってる。

あやまれとは言わない。

もう繰り返さないで!」



言いたいことは言えた。

あとは愛花姫次第…

だけど期待を裏切るように愛花姫は言い放った。


「謝ったのにダメなわけぇ?

第一、稚菜ちゃん引っ越すんでしょ?
だから関係ないじゃーん

桜華が言うならわかるけどさ」

確かに愛花姫の言う通り…

「…桜華もそう思ってるよ……。

いじめられた本人だよ?
いじめた奴らにはわかはないだろ!?」


やばっ。

愛花姫怒ってないかな。

いつものノリで怒ったら口調変わっちゃった…。



「ふふふっ、これからのことは桜華からメール
かなんかで聞きなさい。

それじゃあねぇ〜、お元気で〜!」
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