OLの私が高校生に恋をしたッ⁈
そう言いネコを見つめて
微笑む綾斗くん
けど・・・気のせいかもしれないけど
雨かもしれないけど・・・
涙跡がキラリと光る。
・・・泣いてる?
「コイツの事、お願い」
「え・・・?」
余りにも意外なことに愕然としていると、そう笑顔で言う綾斗くん
「あ、綾斗くんは・・・?」
「美雪さんの傘で安全な所まで連れてってあげて」
・・・答えになってないっ
だって、そしたら綾斗くんはどうするの?
このまま濡れて帰る気?
何があったか分かんないけど
泣いてるくせに・・・
そんな人を、そのままにできるわけないじゃんっ
「これ、使って!」
綾斗くんの左手に無理矢理、私の傘の持ち手を握らせて私は傘から抜けて立ち上がる