OLの私が高校生に恋をしたッ⁈
「・・・あ、あやとくんっ、ちょっ・・・待って・・・っ」
・・・キツイっ
そんなこと
嫌われてるかもなんてちょっと思ってたけど
実際言われると容赦なくグサグサ心にナイフが刺さっていく
・・・痛いよ
思わず逃げ腰になる私の腕を掴んでまた引き寄せる綾斗くん
そして
「けど、誰かのモノになるのはもっとムカつく」
「え・・・ーっ」
雨でぼやけていた視界が鮮明になる
綾斗くんの濡れた前髪が私おでこ辺りに触れて
綾斗くんの濡れた瞳がハッキリと見えて
何回目かの、キス
静かに唇を重ねるだけの
今までで一番、優しい口付け
夢・・・
これは夢かもしれない
こんな偶然が
こんな奇跡が
あって良いのだろうか