秘密の契約
顎に手をかけられ千波が顔を寄せた。



「んっ……」



そのまま日菜は千波にキスをされていた。



こんなのおかしいよっ



日菜が千波の胸に手を置いておもいっきり力をこめて離れた。



「どうして……どうしてキスするの?」



「日菜が欲しいと思ったから」



日菜はそんな言葉が聞きたいわけではなかった。



キスされて淡い夢を見てしまいそうになった。



「部屋に帰るっ!」



「日菜っ!」



千波の言葉を無視して日菜はホテルに向かって走った。




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