秘密の契約
「ミランダ……君と一緒になる為だろう?少しの間の我慢だと」



『一緒にいてくれないからチナミの事が嫌いになったの』



病気と戦っているミランダは気が弱くなって医師に心が向いてしまった。



「君は彼と一緒なら幸せなんだね?」



『そうよ 優しいし、いつも一緒にいてくれる チナミは優しくない!』



「わかった……彼と幸せに 病気が治る事を祈っている」



そう言うと携帯を切った。




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