秘密の契約
そして連れて行かれた先は予約が半年先まで埋まっていると言うレストラン。



「ねえ?千波くん どうしたの?おかしいよ」



「日菜に頼みがあってね これは賄賂だと思ってくれてもかまわない」



千波があ然とする日菜に言って店の中へ入っていく。



「日菜?どうした?おいで」



後ろから付いて来ていないのがわかっているらしい。



日菜は我に返ると千波の元へ行った。



おそらく今日予約したと思われるレストランなのに2人は中庭のプールが見える窓際の席に案内された。



プールは水が澄んでいてきれいだ。


誰かが入ると言う目的で設置されたものではないらしい。




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