そっと、きえていく
気持ちがほころんで頬が緩み、足取りも軽くなる。
部活には出たくないけど、誰かと話したい。
そうだ! 加奈ちゃんと帰ろう。
今日は部活もないって言っていたし、丁度いいじゃないか。
わたしはケータイを取り出し、すぐさま電話をかける。
加奈ちゃんはよく電話もメールもするため、最新の履歴に残っているので、操作も楽だ。
ぷるるる、と特有の電子音が希望のリズム。
「――はい」
加奈ちゃんが出る。
「もしもし、加奈ちゃん? あのさぁ、今日一緒に帰らない?」
「いいけど……部活、大丈夫なの?」
早速痛いところをつく。
でも、もう決めたんだ。
「だいじょぶ、だいじょぶ」
部活には出たくないけど、誰かと話したい。
そうだ! 加奈ちゃんと帰ろう。
今日は部活もないって言っていたし、丁度いいじゃないか。
わたしはケータイを取り出し、すぐさま電話をかける。
加奈ちゃんはよく電話もメールもするため、最新の履歴に残っているので、操作も楽だ。
ぷるるる、と特有の電子音が希望のリズム。
「――はい」
加奈ちゃんが出る。
「もしもし、加奈ちゃん? あのさぁ、今日一緒に帰らない?」
「いいけど……部活、大丈夫なの?」
早速痛いところをつく。
でも、もう決めたんだ。
「だいじょぶ、だいじょぶ」