偽恋からはじめてみました。

「え?なに?」




「俺と付き合ってくれない?」


「え?あー…1人でアイス買いにいくのこわいんでしょー…」




「好きなんだ。幼稚園の時から」




え?うそ…


「ほんとに?」




「うん…
誰にも取られたくない」




「あのね…私もずっと大好きだった。ずっと伝えたかった。」



涙が止まらなかった。


ーギュッ



「泣かないで?」


こーちゃんの優しい腕の中で
幸せをかみしめていた。





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