切れない糸。
「…ほんとに?」



その言葉に頷くと、
ママたちは顔を見合わせ喜んでくれた。






「おめでとう!」

「きゃー!お祝いしなきゃ♪」



「ねぇ!まだ話し終わってないの」

「え…?」





「パパたちも聞いて。

明後日、また東京に戻って…
今住んでるところを売り払ってここに戻ってくるね。
…って言っても、2人で住むけど…
地元に戻ってこようと思う」







私は、蓮みたいに堂々とは言えなかった。

少し、声が震えた。
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