こんなあたしでも良いですか？

『う…ん。』

美恵佳も言った。


静まり返ったﾊﾞｽの中で
あたしはﾎﾞﾝﾔﾘと外を見つめていた。


あたしは…何が出来る??
達哉と
せめて友達になるためには
何をしたら良い…の…


返事があるはずのない質問を
頭の中で繰り返していた。


辛いのに
好きなまま。

どうして嫌いになれないんだろうね(笑)