100年分の恋の言葉
あたしの返事を聞くなり京介の顔色は明るくなった。

みんな感じているだろう…。

以外と単純。

「じゃあ、健に言っとくな!サンキュー」

さっきの京介とは打って変わって、テンションが急上昇したようだ。

まるで自分の事の様に京介は喜んだ。


原 健って言うんだ。

ひらがな四文字とか少ない。


なんてあたしはくだらないことを考えていた。


健との出会いがこんなにも

これからのあたしを左右させるなんて

考えてもみなかった…。





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