俺様上司は溺愛体質!?
(……これから別の部屋に帰るなんて耐えられそうにない。目が覚めてこいつが隣にいないなんて考えたくない。夢の中でも一緒にいたい。)
そこで実に自分勝手に、真屋は決断する。
(とりあえず俺の部屋に引っ越させて……それからゆっくり考えて、二人で住む部屋を借りればいい。)
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「……ちとせ、大丈夫か」
シーツにうつぶせにぐったりとするちとせは、ふわふわした意識の中でなんとかうなずいた。
「はい……」
真屋は背後からのしかかる形でちとせを抱きしめている。
肩や背中に戯れに口づけながら、抱きしめて離さない。