恋するサクラ
 ありがとう

 花江さん。


 
 やっと女の子たちの声が遠くなったので、私は化粧室から出た。

 恭吾さんのそばに戻ったら、真紀がそっと耳打ちしてきた。

「いろいろ探りいれたけど、佐倉さん、本当に桜のこと好きみたいよ。よかったね」

 真紀―、何を聞いたの??!!
 
< 25 / 35 >

この作品をシェア

pagetop