世界を敵にまわしても
「それでね。
色々考えてみたんだけど。
高塚君に近いうちに、お友達になりたいって気持ちを伝えてみようかなぁ?
まどろっこしくなくていいと思うんだけど、どうかな?」



私の提案に、二人とも派手にずっこけた。


「あんたねぇ!
それって、結果はすぐでて分かりやすいかもしれけど、いきなり終わる可能性も十分にあるって分かってるの?」


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