初カレは暴走族





小能見「はぁ〜(ため息)やればいいんでしょ?」



先生「そうよ、やりなさい!」



大丈夫かよこいつ



ガタッ


カッカッカッ←黒板に書く音



小能見「はいどーぞ」




先生「っっ!!!」




解けんのかよ




先生「は、はずれよ。間違っているわ!!」





小能見「は?どこが?」




先生「この教科書の答えと違うわ!」




小能見「そりゃそうじゃん、その答えよりはもっと難しい考え方したし」




先生「っく!!!」




先生アホだな


ガラッ
卓「なにやってんだ?」



先生「あ、卓さぁ~ん、この子がぁ〜寝てたからぁ〜この問題解けって言ったんですけどぉ〜この解き方、この本には書いてないんですよぉ〜、間違ってますよねぇ〜?」



卓「どれどれ、」



卓「完璧じゃないか」



先生「っえ?」





卓「楓、こんなの余裕だよなっ」



小能見「もちろん。」




卓「それより先生、」



先生「は、はぃ〜」






卓「高校生に大学の問題解かせるってどういう神経してるんですか?」


先生「恥をかかせたかったのぉ〜」




卓「そうですか、なら辞めていただきます、今すぐ荷物をまとめて出ていってください」

先生「なんでですかぁ〜、わたしぃ、なんでもしますよぉ〜」



卓「なんでも?それなら辞めていただきます」




先生「っく!わかったわよ。、こんな学校嫌いですわ!!やめてあげます」


ガラッ
タタタタタタッ




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