お兄ちゃんに変わってお仕置きデス☆
稜雅「ようっ!」


美香「…はい?」


稜雅「…やあ!」


美香「…きゃーっ!泥棒!!110番!」


私は急いで携帯で110番をかける


美香「警察ですか?実は家に…」


稜雅「ちょ、違う違う」


そう言って稜雅は私の携帯を取り上げた


稜雅「すみませんね、今仮装で驚かそうとしたら娘が泥棒だと間違えてしまって。御迷惑かけてすみませんね。」


プツ…


電話が切れる音が鳴る


稜雅「ほらよ」


私は稜雅から携帯を受け取り睨んだ


美香「どうして先生がいるんですか!?私の家に!」


稜雅「どうしてもこうしても言われてもな〜、まっ、これ見ればわかるっしょ」


相変わらずこの人は軽いな


私はそっと稜雅が持っていた紙に目を移す


美香「…!?」


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