Blue Moon
03.月夜の誓い


―――――――…


眠りに入ってから、何時間たっただろう。



ふと、目を開けると部屋の中には煌々と輝く月の光が差し込んでいた。



そして、あれ、と気づく。


すでにそこにネオの姿はなくて、辺りを見回した後、窓辺に寄りかかり気持ちよさそうに寝ている姿を発見した。



そっ、とベッドから降りて静かに近寄る。




すぐ側まで近づいたその時、今までの熟睡ぶりが嘘のように閉じられた瞳がカッ、と開き、まるで猫のように華麗に床へ飛び移った。



「…あれ、お嬢さん?…起きたのか」


「…ええ…、目が覚めちゃって」



正体が私だと気付いたネオが、立ち上がって一つ欠伸をする。



「ネオこそ、どうしてこんなところで寝ているのよ」


「俺は、こっちの方が落ち着くからね。
それに誰か入ってきた時すぐ動けるからさ」





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