部活内恋愛‐部恋。‐



沈黙が長くなると
私が何かを話して、
北山くんが
たった一言返事を返す。



そればかりを繰り返し、
その空気に
耐えられなくなった私は
北山くんの目の前に立った。



「北山くん!

 ここで
 大丈夫だか(ら)…!??」



北山くんを目の前にして
私は驚いて
目を丸くした。



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