アイドルとわたし

おめでとうと複雑と







あのあとは智哉くんに気づかれないうちにお店をでて、一目見れたことに満足をして帰ってきた。




「それにしてもフレンチトースト美味しかったね!」





「かっこよかったー…」






「ダメだこりゃ…(笑)」





あたしはすっかり、智哉くんとSKYの余韻に浸っている。





「あたし本当に彼女なんだよね!?」







「そ、そうだよ!


あたしも確認したんだもん」





「もっと頑張らなくちゃ。



あの人の隣にいても大丈夫なくらい」





「いや、もう十分だと思うけど」





甘いな桃。




見たかい?




あのただならぬオーラを。




周りの美青年たちを…!!




SKYに囲まれて生活している智哉くんは目が肥えてるからね。





瞬くんとか美青年すぎて。





智哉くんと伊月くんと瑞季くんのわちゃわちゃを見守る爽くんのくりくりの優しいおめめ。




なんなの最高。








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