【更新中】花の名
チラっと小豆さんを見ると、まだうなだれていた。
なんか、可哀そうな事したかな……。ちょっとだけお手伝いして、それでおあいこって事でいいよね……。

「わかりました。でも、遅くなる前には帰りたいです。親が心配するんで」

「よかった! 中園さん、ありがとう! 大丈夫、お家にご迷惑はおかけしないよ」

ここまで一言も発しなかった大谷くんが、ここにきて初めて


「……よろしく」


聞こえるか聞こえないかというレベルでつぶやいた。
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