Unhappy[修正中]
と書き残して七織のいる玄関へと


足を進めていった


やっと、地獄から抜け出せる


そう思うと心が軽くなったと同時に


これからどうなるか怖くなった


「終わったか」


「…うん」


七織はあたしの腕をまた掴むのではなく


手を繋いでくれた

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