続・俺と結婚しろよ!





そっか。

やっぱりあの指輪、高かったんだ。

今さらながらに思う。

あんな高価な指輪、あたしにはもったいないけど、賢ちゃんの気持ちはすごく嬉しい。

すごくすごく!







「一千万超か……」




悠真が呟く。




「やっぱ賢ちゃん、お金あるな」



「もうねぇよ」




賢ちゃんは困った顔で言って、ぐいっとビールを飲む。

それにしても、賢ちゃんは酒豪だ。

何杯ビールを飲んでいるのだろう。

大輝はすでに酔っていて、机にだらしなく伏せている。

そして、悠真も真っ赤な顔をしている。






「俺たち、長い間活動休止してたしな。

あとは結婚式と新婚旅行の金と、少し贅沢出来る生活資金くらいしかねぇ。

これからもっと稼がねぇとな」



「あたしも稼ぐ!」




思わず言っていた。

賢ちゃんだけに頼ってはいけないよね。

それに、



「soleilだって、今が稼ぎ時だから!」



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