続・俺と結婚しろよ!





せっかくいい気分だったのに、この声を聞くと全て台無し。

それくらいこの声を憎んでいるし、トラウマだ。





「お久しぶりです」




努めて笑顔で振る舞う。

そして、



「ではっ!」



その場を早々と去ろうとした。

だけど案の定、彼は許してくれない。





「僕、照れられてるのかな」




彼は馬鹿なことを言う。




「僕がかっこよすぎて、一緒にいたくないのかな」




この人、相当イタイ人だ。


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