続・俺と結婚しろよ!
賢ちゃんは身体を捩り、あたしを見る。
甘くて優しい瞳。
その瞳で見つめられると、身体が甘く音を立てる。
女の子で良かったって思う。
ファンのみんなは、こんな賢ちゃんを知らない。
Fの三人だって知らない。
あたしだけの特権だ。
「賢ちゃん……」
「ん?」
あぁ、もう駄目だ。
胸がキュンキュンして、身体が熱くておかしいよ。
絡まって、解けない視線。
まるで糸のようにゆっくり引かれ合う。
そっと触れた唇から、強くて甘い電流が流れる。
頭が麻痺してしまいそう。