<BL>  お前は俺のものだ。~古賀凛side~
京介さんが、僕をまだ、思ってくれていたことが嬉しかった。

僕が泣き止むで今、疑問に思ったことを
ぶつけてみた。


「京介さん」


「どうした?」


「何で、こんなにやる気満々何ですか?」


京介さんのアソコが膨らんでいた。


「そりゃ、好きな奴がそんな格好してたら、興奮するだろ」


酔いが覚めてきて、改めて、自分の服を
見た。

シャツははだけ、ベルトが外れ、ズボンが
落ちて来ていた。


自分でも恥ずかしかった。


「早く、ちゃんと着ろよ」


でも、僕は、ソファーの下におりて、
京介さんのズボンのチャクを開け、パンツをおろした。


「あぁ、大きい」


「おい、凛」


京介さんのアソコをゆっくり呑み込んだ。


「り、凛、はぁ、ダメだ、はぁ、離せ」


「きょうしゅけしゃん、きろ、ちぃい」
(京介さん、気持ちいい)


「ばか、くわれながら、喋んな」


僕は、一生懸命口と頭を動かした。


「凛、もう、いい、離、せ、はぁはぁ、出る、から」


「らして、きょうしゅけさん」
(出して、京介さん)


「やべぇ、はぁ、あっ、あっ……。
はぁ、はぁ」


口いっぱいに受け止めた。


「凛、早く出しちまえ。
慣れないこと、しやがって」


ゴックン


「ゴホッ、ゴホッ、京介さんの飲んじゃいました」


「ばか、無理すんな」


「京介さんは、僕の事ばかり考えているんですね。

京介さんは、そういう優しい人だって、
知ってたのに、僕も別れを切り出された時
気づいていれば、良かったですね。

京介さんだけのせいじゃないですよ」


「凛……」


京介さんが、僕の顔に手を添えて、
キスした。

深く深くとても優しく。


「ぷはぁ」


「やっぱり、苦かったな」


「フフッ、分かってるならしなければ、良かったのに」


「したくなっちまったんだよ」


「京介さん、また、やり直せますか?」


「あぁ、そうだな」


「でも、僕には、大切に守りたい宝物が
二人もいるので、ゆっくりでも、良いですか?」


「じっくり、考えてくれる方が俺は嬉しいよ」



そんな事を言われたら、嬉しくなってしまう。





京介さんに抱きついてキスをした。

甘く深いキスをした。




電気が走ったような感覚と
己の欲望が渦巻き、いつの間にか。

夜が黒く染まり、朝が明るく照らすまで
二人は愛し合っていた。


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