あの頃のように笑いあえたら
「うん。そしたらオレ、サッカー部入る」
夕日の光に眩しそうに目を細める源に、思わず見惚れる。
その目に、迷いはなかった。
そうだよ、なにもガマンすることなんてないんだ。親子だもん、家族だもん。
あの青いユニホームを着てボールを追いかける源が、もうすぐ見られる。
自然と笑顔になる私を見て、源も笑顔を見せる。
ーードキドキ
よかった。源はちゃんと前を向いている、自分の力で前に進もうとしている。
本当はずっと君を見ていたいけど、だんだんと大きくなっていく景色を見る。
「……いとな」
「ん?」
優しい声で名前を呼ばれるたびに、泣きそうなくらい心が暖かくなる。
「ありがとな、いとなのおかげだよ」
さらに泣きそうな言葉をかけられ、私は慌てて外を見る。
「……ううん」
ーーいとなのおかげ
何度も、何度も頭の中で繰り返される優しい声。
夕日の光に眩しそうに目を細める源に、思わず見惚れる。
その目に、迷いはなかった。
そうだよ、なにもガマンすることなんてないんだ。親子だもん、家族だもん。
あの青いユニホームを着てボールを追いかける源が、もうすぐ見られる。
自然と笑顔になる私を見て、源も笑顔を見せる。
ーードキドキ
よかった。源はちゃんと前を向いている、自分の力で前に進もうとしている。
本当はずっと君を見ていたいけど、だんだんと大きくなっていく景色を見る。
「……いとな」
「ん?」
優しい声で名前を呼ばれるたびに、泣きそうなくらい心が暖かくなる。
「ありがとな、いとなのおかげだよ」
さらに泣きそうな言葉をかけられ、私は慌てて外を見る。
「……ううん」
ーーいとなのおかげ
何度も、何度も頭の中で繰り返される優しい声。