思い出約束
最終章

4人の絆

海斗と沙良がっ!?


ふぇ?!!?



バチッ



沙良と目が合った瞬間、沙良は海斗を突き飛ばした。



「春花っ!俊っ!なんで今のタイミングで来るんだよぉ」



海斗め。




ん…!?
海斗と沙良、なにげ、手繋いでるじゃんφ(゜д゜)ノ゜



なんで…!?



こっそり俊くんに聞いたら、


「お前、ほんと鈍いなぁ」

俊くんがお得意の鼻で笑った。



「え?どうゆうこと!?」

「はぁ。付き合ったに決まってるだろ!?」






はい?




―まじで!?



「かっ海斗!おめでとう…」



「はは(照)サンキュー」



そうなったんだ。沙良も顔を真っ赤にしている。



良かった。

「じゃ、帰ろうぜ」



「うん。」




俊くんの声と共に、病院とさようならをした。



思い返せば、本当にいろいろあったなぁと思う。。
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