純情りゅうせいぐん.
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今日は遊園地で遊ぶ当日


私はあたりを見回す。

(天音どこかなー?たしかここら辺で待ち合わせだったけど。)

5分ほど駅の周りを見渡していたら、天音がいた。

天音「ごめん。遅くなっちゃって。」

美星「うん、大丈夫。」


(あれ?なんか違う…天音スカートはいてる)


天音は、めったにスカートをはかない


(もしかして天音…)


美星「ねえ、天音。もしかして星のこと好きなの?」


天音「…うぇへ?!」


美星「そーかそーか。動揺してるのか。」


天音「す、好きかどうかわかんないけど気になってる」


美星「やっぱ天音わかりやすいね、昔っから(笑)」


天音「そういう美星こそ、どーなの?もしかして星くん?!??」

(私は…そういうのよくわかんないなあ…)

美星「いまはいない」


天音「なんだあ、よかったー」


美星「??」


天音「親友と好きな人一緒になって、美星との関係壊したくないから」


美星「好きな人一緒になっただけで壊れる関係なら、こんなに続かないって(笑)」


天音「それもそうか(笑)」


「次は〜○○。お降りの方は〜〜。」


天音「そろそろつくね」


美星「天音緊張してる?」


天音「ちょっとね。」


美星「だよね。」
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