純情りゅうせいぐん.
遅刻
ピリリリリッ ピリリッピリリッ…

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私「んー? 」

私は時計を見た。
(…7…時 30分…か、、)

私「て、えーー?!!?」

母「あ、みほーー!やっと起きたのね!早くおりてきなさーい!遅刻するわよー」

私は、慌てて布団から飛び起き制服に着替えた。
一応、私は前の日に荷物の準備をする人だからこういう時には役立つ…よね(笑)

私「おかあーさん。なんでもっと早く起こしてくんないのさー。」

そう言いながら、私はリビングまで走って降りた。

母「だって、気持ちよさそうに寝てたんだもん。
それより、昨日の入学式にいい人でも見つけたのー?
6時に起こしに行ったら『りゅう』って名前の人呼んでたわよ(笑)」

私「はー?!あいつが?…ないない(笑)」

母「あら、そう?(笑)」

私「そうだよ!」

母「ふーん…」
「まあ、ほら早く食べて」

私「う、うん」
「あれ?お姉ちゃんは?」

母「先に行ったよ」

私「ふーん…めずらし。」

私の姉、群青 奈々(ぐんじょう なな)は母に似てマイペース。
だから、私より早く学校へ行くなんて珍しかった。

(まあ、そうだよねー。私、今遅刻しそうだもんね(笑) )

食べ終わった私は、
「ごちそうさま!行ってきます!」と言い、家を飛び出た。

私は走って学校へ向かった

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