海が見える窓





白いショーツにプリントされた“クマ”が露になった。



「こんなお子様パンツじゃ満足できそうにないけど」



そう言うと拓海は、「じゃあねヒヨコちゃん」と最後に告げてコピー室を出ていったのだった。



胡桃は力なく座り込んで、事の重大性を顧みる。



…えっ。何が起こったの?川本さんは…ヒヨコ、クマ、パンツ、ぱ、パンツ!?



「こんの、ドアホーーーーーーーーーー!!」



胡桃は、拓海が去った方向へそう叫んだ。






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