片恋シンデレラ~愛のない結婚は蜜の味~
「実はね・・・夏芽と冬也君って乳姉弟なのよ」
お母さんに立ち上がって、二階に上がり、古いアルバムを出して来た。
「夏芽の隣に寝そべっている赤ちゃんが冬也君なの」
私と冬也は4ヵ月違い。
冬也の母親は離婚した父親の妹だった。
冬也の母親は彼を産んで直ぐに他界。
母親を亡くし、仕事の多忙な奈都也さんを気遣い、お母さんが生まれてまもない冬也のお世話をした。
「夏芽よりも冬也君の方が私のお乳を沢山飲んだわ」
「へぇー」
「奈都也さんは冬也君のお世話のお礼にと裏庭の雑草を抜いて、花を植えてくれた。だから、今見える庭は奈都也さんが作ったの」
私は改めて庭を見つめた。
「私とお父さんは見合い結婚。お父さんとの間には直ぐに夏芽が生まれたし、お父さんにときめいたコトがなかった。私は・・・忙しい仕事の合間に冬也君に会いに来る奈都也さんに恋心を持った。
彼が来る度に庭の花が増えて行く。
私の想いも募った」
お母さんに立ち上がって、二階に上がり、古いアルバムを出して来た。
「夏芽の隣に寝そべっている赤ちゃんが冬也君なの」
私と冬也は4ヵ月違い。
冬也の母親は離婚した父親の妹だった。
冬也の母親は彼を産んで直ぐに他界。
母親を亡くし、仕事の多忙な奈都也さんを気遣い、お母さんが生まれてまもない冬也のお世話をした。
「夏芽よりも冬也君の方が私のお乳を沢山飲んだわ」
「へぇー」
「奈都也さんは冬也君のお世話のお礼にと裏庭の雑草を抜いて、花を植えてくれた。だから、今見える庭は奈都也さんが作ったの」
私は改めて庭を見つめた。
「私とお父さんは見合い結婚。お父さんとの間には直ぐに夏芽が生まれたし、お父さんにときめいたコトがなかった。私は・・・忙しい仕事の合間に冬也君に会いに来る奈都也さんに恋心を持った。
彼が来る度に庭の花が増えて行く。
私の想いも募った」