片恋シンデレラ~愛のない結婚は蜜の味~
「あれから、拓真さんと話をして不妊治療は止めるコトにして凍結していた精子も処分するように病院に伝えた。
でも、私はどうしても諦めきれなくて・・・処分しようとした凍結精子を使って・・・顕微鏡受精を試みたの」
「拓真さんに黙ってですか?」
「だから・・・まだ、拓真さんには何も話していない…それにまた…流産するかもしれないし。安定期を迎えるまでは…話さないつもり」
「小陽・・・さん?」
「二度も流産するってコトは母体の私にも何だかの原因があるかもしれない」
「小陽さん・・・」
「だから、夏芽さん…誰にも話さないで欲しいの」
「伊集院様にもですか?」
「安定期を迎えるまではお願い」
「でも・・・」
小陽さんは自分よりも他人を気遣う女性だった。
「分かりました」
でも、私はどうしても諦めきれなくて・・・処分しようとした凍結精子を使って・・・顕微鏡受精を試みたの」
「拓真さんに黙ってですか?」
「だから・・・まだ、拓真さんには何も話していない…それにまた…流産するかもしれないし。安定期を迎えるまでは…話さないつもり」
「小陽・・・さん?」
「二度も流産するってコトは母体の私にも何だかの原因があるかもしれない」
「小陽さん・・・」
「だから、夏芽さん…誰にも話さないで欲しいの」
「伊集院様にもですか?」
「安定期を迎えるまではお願い」
「でも・・・」
小陽さんは自分よりも他人を気遣う女性だった。
「分かりました」