片恋シンデレラ~愛のない結婚は蜜の味~
翌日、その日の朝に人口破水させ、そのまま促進剤の使用したが、微弱陣痛でなかなかスムーズにが分娩が進行しない。


「お腹の赤ちゃん、大丈夫なのか?」

付き添う冬也とお母さんは心配顔。


「!?」


急に目の前にチカチカと火花のような光が飛び始め、激しい動悸と頭痛に襲われた。


「どうした?夏芽」

冬也が私の異変に気付いた。


「頭が痛い・・・」

「頭??」

私はそのまま急激に意識を失ってゆく。


「夏芽!!!?」


必死に私を呼ぶ冬也の声には応えられず、意識を失くしてしまった。



何が起きたのか自分ではわからない。


赤ちゃんはどうなったのか?

-----私は静かに流れる川の岸辺に立っていた。


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