いつも隣に君がいた
「わーー!!」
私はカイの声を遮るために大声をあげた。
な、な、な、何を言おうとしてんの!?
焦る私をカイは楽しそうにニヤニヤ笑って見ている。
「ハルの好きな.......」
「あーー!!」
私は再び声をあげながら、カイの声を遮る。
そして、カイの腕を引っ張って食堂から連れ出す。
「何だよ、痛いんだけど」ってカイがブツブツ言ってるのが聞こえてくる。
何だよじゃないよ、あんたが何なんだ!?