いつも隣に君がいた
はあーーー?
何様のつもり!?
なんで私があんたのいいなりにならなくちゃいけないの?
絶対に行かないから!
せっかく修司と一緒に勉強してるのに、わざわざカイのところに行って、また誤解を生むような行動はしたくない
そして、今回ばかりはカイにも邪魔はさせない!!
「ごめん、どこからだっけ?」
私はスマホを置いて、再び問題集に目を移す。
だけど、
パサッ
修司は問題集を閉じた。
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