いつも隣に君がいた









その優しさが修司らしいと思った。








真剣にテストを解いている修司の後ろ姿を眺めながら、もう一度、心の中でありがとうと伝える。








やっぱり、どんな時でも困ってる人がいたら、手を差し伸べずにはいられないんだね。








そういうところが、みんなが修司を好きになる理由だよね。








お人よし...








そんなことを思いながら、少し顔がほころんだ。








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