いつも隣に君がいた










「明日、13時にお前ん家な!」










カイは、教室に入ってくるわけでもなく、扉の所に立って、そう叫ぶ。










わざわざ遠いところから言ってくるもんだから、教室中に会話が筒抜けになっている。










もう、本当に目立つことばっかりするんだから...










心の中で呆れながら、カイを見やる。










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