いつも隣に君がいた











男の子の蹴ったボールは、空中で緩やかな弧を描きながら、こちらに飛んでくる。











その映像にどうしてか、カイの姿が重なる。











『ハル、こうだよ』











学校を抜け出した日、公園でカイにサッカーを教えてもらった時の記憶だ。











重複する映像が、交錯していて、どちらとやり取りしているのかわからない…











< 580 / 713 >

この作品をシェア

pagetop