いつも隣に君がいた

永遠に












無事にテストが終わって、みんな、帰りにどこに遊びに行こうかと話し合っている。











私も実夏に誘われたけど、どうもそんな気になれなくて断った。











このテスト期間、気にはしないようにしてはいたけど、カイのことが気になって落ち着かなかった。











私が気にしなければ、ずっとこのままでいられるかもしれないと思って、わざと情報を拾うような行動は自分からはしなかった。











それなのに、その日(9月28日)が近づくたびに、事実を突きつけるみたいに、夢や映像を見る頻度が多くなっていた。











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